独断ニュース【第6号】(18年3月4週目)
3/19(月)
(1)え、まだ「スシ・テレポーテーション」を知らないの?
音楽・映画、エンターテイメント、テックの祭典「SXSW 2018(サウスバイサウスウエスト)」がアメリカで開催。電通さんが”食情報をデータ化し、食感や味、栄養素までをプリンタ出力して再現する「スシテレポーテーション(SUSHI TELEPORTATION)」”を展示したそうです。名前が最高すぎる。電通も博報堂も、代理店というカテゴリから抜け出るため、たくさんの外部機関と組んで新たなテクノロジーの開発に踏み出しているよ、というニュースでした。たしかに代理店抜いて仕事すること、自分でも多いもんなあと思った次第。これからの広告業が楽しみになりました。
3/20(火)
(1)ガンダム初心者にはまずこれから観てほしい
note.mu僕ちいさな頃はガンプラをピアノの上に置きまくっていたんですけど、それほとんどBB戦士のナイトとか武者系だったなあ……なんておっさんな話をしてしまいましたが、やっぱり日本人ならガンダム知っておかなきゃと思う訳ですよ! そして導入にぴったりなのがこちらのエントリーでして、何より書き方が優しい~!! そして共感できる~~!!って感じだったので、いいから騙されたと思ってガンダムを見てほしいです。
(2)自殺率減少の理由が「マジか」としか思えない
茨城にある筑波研究学園都市は研究者の自殺率が高かったらしいんですけど、それがある理由から解消されたそうです。その理由は、「つくばエクスプレスができたから」。マジかよと思ったのですが、人はどうにも「閉鎖された空間に密集させるといじめが起きる」てなデータもあるらしく、人間関係が閉鎖的だともう「終わった」って感じちゃうようなんですね。それが、交通の便がよくなって外に出られるようになることで、解決された、と。めちゃんこいい話じゃないですかと思って安心しました。だからみんな、つらかったら外に出ていいんだよ?
(3)とうとう家具までサブスクになるぜー!!!!
最近なんでもかんでも聞くようになったサブスクリプション。僕はSpotifyぐらいしかやっていないんですけど、今回は、「家具」です! え、家具ってどうなの?って思ったんですけど、”最低利用期間を超えた商品については、いつでも新品や色違いの商品に交換可能”という一文によってワクワク度が5倍になりました。模様替えとか超気楽にできんじゃん、コレ。飽きっぽい人にオススメすぎるサービスでした。
(4)HIKAKINさんの言葉に背中押される
僕は「かつてトップだった人」よりも「今も昔もトップで走っている人」 のほうが断然惹かれるんですが、そんな代表格であるHIKAKINさんの話がめちゃおもしろいからこの記事は前半後半ぜひぜひ両方読んでほしい! とくに夢とかぼんやりしている若者!!
(5)VTuber人口が増えてきてどうなるの未来
バーチャル・ユーチューバーが 最近話題ですが、とうとう1000人超えたそうです。性別・容姿が関係なくなるから違ったポテンシャルが発揮できるし、これはこれで面白い世界だよなあと思いました。それにしても僕、ニコ生主とか実況アカとかそういう方面にまーーったく詳しくなくて、もっと勉強したいなあと思ったこのごろでした。なにか入門的なものがあったら是非教えてほしいくらいです。
3/21(水)
(1)メードイン大阪の「1滴残らず使えるシャンプーボトル」って発想すごい
やっぱり地方のメーカーおもしれえな~~!って思ったのがこの「1滴も残さずに使えるシャンプー」の容器を開発したニュースを見て思ったことでした。記事読んでもらえればわかるんですけど、プロペラなるほど~! 画期的すぎる~~! ってかんじ。こういう「誰かが考えられそうなのに実現に至ったのは最近」って感じのネタ、すごくいい。アイデアをカタチにするってそれだけ大変なことなのだろうなあとぼんやり思いました。
(2)Apple製品のデザインもしていた会社が作る食洗機
最近「もっと早く買えばよかった」といろんなところで聞くのが、食洗機! 僕も欲しいなあと思っていたら、めちゃくちゃ素敵なニュースが流れてきました。記事読んでみたら超オシャレ!! しかも設置工事不要!! 現代人の味方かよ!! と全力で褒め称えて思わずツイートまでしてしまったのがこちらの新しい食洗機。発売はまだ先なんですけど、コンパクトだしデザイン最高だし安いし、マジで試してみたい一品です。
(3)あのJAXAがネコ用の人工血液をつくったぞ~~~!
久々の「日本やるじゃん!」って思えるニュースがこちら! 猫たちがーー!! ものすごく救われるかもしれないーー!!!
記事読んだら出てくるんですけど日本ってペット大国なんですねえ。その割には、なのか、そのせいで、なのかはわからないけれど、動物愛護とかの問題は外国からいろいろ言われているイメージ。国によって文化は違うのだけれど、糸井重里さんが前に「犬が元気なところは人も元気で、それが街を元気にするから」みたいな話をされていて、それはいいことだなあと思ったので、ネコのこのニュースも大喜びな僕でした。
3/22(水)
(1)未来の「わたし」が書いた文章がとにかく泣けるから読んで?
増田(匿名はてなダイアリー)に投稿された名文。僕はこういうタイムカプセル的なネタにすこぶる弱いのですが、今回も漏れなく泣きました。すげえいい。自分もツラかったときの自分にかけてやれる言葉があるとしたら、どんなものかなあとぼんやり考えてしまいました。疲れてる人は読んでみて。
(2)「学生時代にネットなくて良かった~!」って言うの、意外とそうでもないかも
JKにイマドキの勉強方法を聞くっていうインタビューなのですが、想像した以上におもしろい! これは企画時点よりも取材後のほうがテンション上がったパターンのお仕事だろうなあとライター目線で感動してました。おっさんが読むと斬新に感じられるのでオススメです。
3/23(金)
(1)”ヒアリ探知犬”がまさかのビーグルでオレ歓泣
こういう犬ってレトリバー系とかシェパードなイメージだったんですけど、まさかのビーグルで31歳のおっさんが朝からメロメロでしたビーグルかわいいよビーグル。
(2)インタビューをテーマにしたインタビュー記事が長すぎるけどためになる
公開されていたのはもっと前だったんですけどようやく読み終えたのが金曜日でした。記事が、長い。とにかく長い。でもお話されているのがWIRED編集長の若林さんたちで、まあやはりためになるというか、視点がおもろすぎるわけでした。インタビューやっているライターさんたちは長くても頑張って読んでほしい。文章下手な人は読むのが苦手なのだって翌週の若林さんも言ってらしたぞ。